和泉経済研究所

独立系証券アナリストという仕事

「できない」と言わずにやってみろ!


著者の晝馬輝夫氏は浜松に本社を持つ「浜松フォトニクス」の会長。

内容はベンチャービジネス成功の極意から宗教、哲学と多岐に渡り最初は戸惑いますが、引き込まれます。

貫かれているメッセージは、我々が知っていることは、全体のほんの一部、つまり「無知の知」ということと、とにかく七転八倒、試行錯誤しながらやりぬけということ。

何度も読み直したい一冊。


ちなみに同社は浜松出身でテレビの創始者の高柳博士の流れをくむが、博士の直系のビクターは、今はほぼ消滅。この差はなんだろう。おそらく、目線の高低のような気がする。